2018年04月06日

熱はやはりどうあっても髪によくない!?

こんにちは!
岡崎市の【美容室サローネアルティエーレ】
の吉尾です!



今回は、熱源の髪への影響について



これまで、何度も触れてきました髪への熱の悪影響。




今一度わかりやすくお話していきます。



髪は大きく3層構造



サローネアルティエーレSaloneArtiere毛髪構造図



外側から、キューティクル・コルテックス・メデュラと言います。



キューティクルは主に、外的要因からの髪内部の保護が役目です。



コルテックスは主に、潤いや弾力、しなやかさや柔らかさを作り出し、カラーやパーマの薬剤の主な反応場所です。



メデュラは主に、髪の芯部で硬さハリを生む部分です。詳しくは解明されていない部分でもあり、寒冷地に住む動物のメデュラが太いことから、防寒機能が考えられています。




そして中でも、私たちが日常一番影響をさせやすい箇所がコルテックスとなります。




今まではキューティクルの保護・補修が盛んでしたが、現代人の毛髪ダメージは初歩のキューティクル損傷からコルテックスの損傷へと変わってきました。



最大の理由は2つ。



一つは、ホームカラーの一般化



一つは、ヘアアレンジの多様化による「コテ」「アイロン」の常用



この2つの影響が大きいです。




ホームカラーでの損傷理由の最大の事柄は、薬剤コントロールができない部分と塗り分けができない部分です。



当然のことですが、人は一人一人髪質が違います。私たち美容師はこの部分を見極め、同じ「ブラウンの8レベル」に染め上げるにしても、一人一人違う処方を考えます。対してホームカラーは「普通毛」でのみ考えられています。当然結果はAさんBさん大きく違ってきます。



また、中間毛先へのダメージ量を考え更に塗分けをして、ダメージを最小限にとどめたり、薬剤・時間でも更にコントロールしていきます。



同じカラーのダメージで見ても数か月後のダメージレベルは大きく異なります。




「コテ」「アイロン」での損傷の最大の事柄は、タンパク質の変性・毛髪内部の空洞化・キューティクルの剥離がてきめんに起こることです。



髪の毛の内部は、間充物質という要素で満たされています。簡単に言えばタンパク質です。ここが熱のダメージにより変性し機能をはたさなくなります。


たとえるならば目玉焼き、卵は生の状態では柔らかくみずみずしく形を自由に変えます。ところが、フライパンで熱を加えるとどうでしょう?形は決まり、硬くなり、焦げ目までつきます。



髪の毛の内部も同じ現象が起こります。



「ヘアケアをしても治らない!!」という方の大多数が、この熱源のダメージが過度で、回復を見込めない状態になっています。



この場合、切っていくか熱源の使用をやめるほかないのです。



更に悪いオマケつきです。



それは、カラーやパーマが綺麗に再現できなくなります!!



熱が過剰に当たりタンパク変性した毛髪内部は、タンパク質の流出も過剰で、毛髪内部が空洞化しています。



この空洞化により、毛髪内部に薬剤が過剰に反応する部分とそうでない部分のムラが施術まえからできており、これは目に見えずコントロールを非常に困難なものにします。



結果理想のヘアスタイルまではかなり遠い状態をご自身でつくってしまいます。



一日のあなたの髪への対処をよく見つめてみてください(^_-)-☆



一つずつ見直していくことが大事です。




「人を想う人で在りたい」
吉尾 健


岡崎市日名西町1-1 ヴィオラ日名 1F

TEL 0564-64-4180