ハネ・広がりに関わる毛流「生えグセ」とは？

こんにちは！
岡崎市の美容室
【サローネアルティエーレの吉尾周城】です！




今日は、【クセ毛以外で「ハネ」や「広がり」に深く関係がある「生えグセ」】についてです。




あなたもご存知の様に、ハネやウネリはクセ毛によるものが多く、悩みの代表格です。




そして、もう一つ重要な要素があります！



あまり触れられる事が少ないのですが、かなり大きな問題でもある「生えグセ」です。



【生えグセ】とは？

一般的にケガ等の手術での変化を除き、生まれつきのことが多く、毛が産まれて生える向きを言います。
「クセ＝毛質」「生えグセ＝向き」となります。




この「生えグセ」、実はあなたのヘアスタイルにとって重要です。




幼少期〜成長期までの間で頭蓋骨が広がり、軽減、改善する場合を除き、ほぼ一生おつきあいのある要素です。




下の写真が例です。






流れや動きをよく見ると、数センチ単位で少しずつ変化していきます。




もっと解りやすく






8分割すると、白線の様に、各自向きがあり流れや動きを作っています。



そして、頭蓋骨は球体です。



当然、カーブがキツイ部分や緩やかな部分、直線的な部分、凹凸のある部分様々です。









そのプラス要素が、より流れや動きを複雑にします。




①〜⑧の様に頭を細かく区分けすると、頭全体で103前後のポイントが存在します！！




この103前後のポイントは、左右で異なり、流れや動きだけでなく「量」も異なります！！




私は、この103前後のポイントを毛量調整の場面で活用します。その量調整が、この「生えグセ」を穏やかにするポイントだと思います。




特に、40代からは、毛量が減り、毛が細くなり、皮膚の下降により、より「生えグセ」は顕著です。




ハネや広がりが出やすい方は、その「生えグセ」を考慮した長さやヘアスタイルのチョイスが大切です。









好みも大切ですが、改善もヘアスタイルにおいては、重要度の高い事柄です。




ハネ、広がりを防ぎやすいヘアスタイル＋あなたの協力あって、より良いヘアスタイルは生まれます。




そして、年齢の変化と共に変わりゆく「髪の悩みの」をその都度考えていく美容師さんと、自身でより考えることが大切ですね^_^



『人を想う人で在りたい』
サローネアルティエーレ
今日も万物に感謝　　　　　吉尾　周城

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