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2017年08月30日

白髪染めでダメージ?原因は着眼点がズレているかもしれません!

こんにちは!
岡崎市の美容室
【サローネアルティエーレの吉尾周城】です!




先日、こんなお話を伺いました。



【白髪染めにしてからダメージがひどくなった気がする!】




白髪染めでダメージ?原因は着眼点がズレているかもしれません!




さらに、こんな話もお聞きします。



「普通のカラーと白髪染めはどっちが傷んでどう違うか?」




結論から行くと、薬品である以上ダメージはあります。



どちらも傷む事は同じです。




【ファッションカラー(普通のカラー)】

ファッションカラー(普通のカラー)は、リフト力という黒い髪を明るくする力が強く、黒髪を脱色しつつ色味(例えば赤とか青みたいな)を入れて染め上げます。つまり脱色と発色を同時に行ってます。



【グレーカラー(白髪染め)】

対してグレーカラー(白髪染め)は、大半のメーカーさんがブラウンをベースに色味を混ぜた薬剤を世に出しています。(例えばアッシュブラウン、ベージュブラウンみたいな)

グレーカラーは、上記リフト力はかなり控えめで、いかに白髪に色味を加えるか?に特化しています。

なぜ最初からブラウンがまざっているか?色々理由はありますが、1番は色味のコントロールにあります。

例えば黒い画用紙に色鉛筆で青を塗ってもハッキリしませんが、白い画用紙ではハッキリ色がでます。白髪にアッシュ、白髪にベージュをそのままのせると、かなりビビットな派手な色味になってしまうため、ブラウンで中間色を補っているのです。



白髪染めでダメージ?原因は着眼点がズレているかもしれません!




少し余談でしたが、ダメージに戻ります。




少し着眼点を変えてお話しすると、ダメージは「全体染めの頻度」と「明るさ」がポイントとなります。




そして、カラーでダメージする要因の一つとしてキューティクルの開閉があります。





表面的なダメージにつながりやすいのですが、カラー剤にしろ、パーマ剤にしろ、色や形を変える際、成分を反応させる部分の前にキューティクルという鎧があり、この鎧を薬品で広げ、内部に成分を運びます。



そして完了後キューティクルを閉じます。



このキューティクルの開閉を薬品で無理に行うため、キューティクルが剥離したり、損傷します。




ダメージのポイントとなる「全体染めの頻度」がこれにあたります。毛先まで毎回開いて閉じてを繰り返すとダメージが加速します。



そして、明るいカラーは、先ほどお話ししました、リフト力が強いため、内部にメラニンを壊します。内部の損傷では、髪の成分の流出により、乾燥が著しくなったり、切れ毛が起こりやすくなります。また明るいが故にツヤを感じにくくなります。




ダメージポイントとなる「明るさ」がこれにあたります。




頻度の高い白髪染めは、部分染めを優先して、全体染めの頻度を下げることが、ダメージを軽減する第一歩です。



また、ダメージして見えにくいトーンやツヤが出やすい色味、そして、ダメージに耐えやすいヘアスタイルのチョイスが大切です。




白髪染めでダメージ?原因は着眼点がズレているかもしれません!




なりたいヘアスタイルと不具合解消を上手く組み合わせた落とし所を見つけ出したいものです^_^




『人を想う人で在りたい』
サローネアルティエーレ
今日も万物に感謝     吉尾 周城

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