ヘアカラーの色抜けの原因！！

こんにちは！
岡崎市の【美容室サローネアルティエーレ】
の吉尾周城です！




今回は、「ヘアカラーの色抜け」について




現在日本人のヘアカラー人口は７割と言われます。




そして、人口ウエイトは４０代半ばに突入し、ますますカラー人口は増加の一途をたどっています。




そのヘアカラーも「ジャンル」や「発色」、「アプローチ」がヘアカラーアイテムによって異なります。




今回は、一般的な永久染毛剤について。




永久染毛剤とは、皆さんが一番よく使う身近なヘアカラーと考えてもらってもいいです。




一般的なヘアカラー・白髪染めもここに該当します。




皆さんが気になる事情として、退色（色抜け）があります。









なぜ？退色は起こるのでしょう！？




実はコレ、永久染毛剤を使う上では、はっきり言ってしょうがない事情があります！！




もともとカラー剤には、目的として【脱色】【発色】【定着】という３つの大きな目的があります。




【脱色】は…
リフト力とも言われ、髪を明るくする力を指します。


【発色】は…
主に色味です。ブラウンなのかイエローなのかといった具合です。


【定着】は…
その色味の保持力深み色持ちに意味合いがあります。










さてさて、では、なぜ色が落ちるのか？




皆さん当たり前ですが、毎日頭を洗うと思います。




ここに一番大きな要因があります。




そもそも洗髪は、汚れを落とすのが目的です。




つまりここで、ヘアカラーの色素を剥がしていきます。




単純にカラーリング後２か月で、約６０回洗髪していることになります。



真っ赤なTシャツを６０回洗ったらどうでしょう？




少なからず色落ちします。



この原理です。




そして、ヘアカラーにおいては、染め上げる工程で【脱色】【発色】【定着】の順に時間経過と共に進行しています。




この【発色】【定着】をシャンプーが落としていくため、結果【脱色】された髪色だけが最後には残り、なんだか明るい髪色になってしまいます。




この一連の作用は、数百あるカラー剤でも永久染毛剤である以上同じです。




この退色を極力避ける簡単な方法は、カラートーンを暗めにすることです。



しかし、イメージや好みがありますのでなかなか受け入れがたいとは思いますが…




そして、現在はカラー毛用シャンプーや、洗浄力の穏やかなアイテムもありますので、お値段は張りますが、そのようなアイテムを使うのも良いかと思います(^_-)-☆




『人を想う人で在りたい』
サローネアルティエーレ
今日も万物に感謝　　　　　吉尾　周城

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