白髪染めがヒリヒリする原因と内容

こんにちは！
岡崎市の美容室
サローネアルティエーレの吉尾周城です！




今日は、白髪染めに多く含まれる「パラフェニレンジアミン」という成分についてです。



「パラフェニレンジアミン」とは？

カラー剤に多く含まれる物質で、近年、アナフィラキシーショックを引き起こす原因とも言われている、身近でアレルギーを人によっては引き起こす物質。







この「パラフェニレンジアミン」は、特に白髪染めの場合に症状を引き起こしやすいです。



なぜか？



通常のカラーに比べ、白髪染めは、地肌に直接塗布する事が多く、薬品自体が頭皮に触れやすく、触れた状態で、15分から30分は放置するので、肌に影響がでやすい。



症状としては

頭皮の炎症
頭皮の痒み
頭皮の痛み
頭皮のまたは、フェイスライン、首筋の
だだれなどが代表的です。



ジアミンアレルギーは、後天性のアレルギーで、ちょうど花粉症などに似ています。



ある日から始まり、反応がなくなることはまず無くカラーリングの度に起こります。




そして、年齢とともにお肌のバリア機能が低下して、以前は症状がなかった方にも、今後は出る可能性もあります。








アナフィラキシーショックについては、
消費者安全調査委員会のまとめによると、

息切れ
動悸
肌の発赤
蕁麻疹
嘔吐

が、挙げられています。



ちなみに、私自身ジアミンアレルギーなので、カラー剤導入や良し悪しを自分自身の頭皮で、確認します。



そのうえで、肌が弱い方にとっては、オーガニックの認証をうけたカラー剤やヘアマニキュアなどが有効だとおもいます。



カラーリングで「なりたい色」の幅は狭まりますが、安心安全には変えられませんので、肌に優しい、影響のないものを選びたいですね^_^



『人を想う人で在りたい』
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今日も万物に感謝　　　　　吉尾　周城

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