第2章 40代からの「ヘアスタイルでNGなこと」とは?
こんにちは!
岡崎市の【美容室サローネアルティエーレ】
の吉尾周城です!
40代では様々な変化が起こります。髪も同じです。
今までと同じ手立てでは、通用しなくなり、別の手法が必要となります。
しかし、多くはこの
「別の手法がそもそも間違った方向を向いている」事が多いのです。
では、どういった点が間違った方向で、40代からのヘアスタイルでNGなことなのでしょうか?
【その➀ 若見えのズレ】
一昔前の40代以上と今の40代以上では、若々しさが全く異なります。一言に美容法の進化・普及と言えるでしょう。
ファッションバランスの定義、ヘアスタイルの形、化粧品の着眼点、全てが進化し、同時にスマホをはじめとする情報収集機器の発展により、より高度に進化しています。
しかし、この
若見えを「若い子と同じ様に」と一辺倒で進むことは、少々マズイ点です。
例えば、ヘアスタイルは20代の子と同じ。でも実際は無理が生じます。
20代の子の様な、ツヤは出にくいものです
20代の子の様に、ダメージ毛をカバーできる若々しさは少ないものです
20代の子の様に、ヘアスタイルのマイナス点を、肌のハリや体型といった更なるプラス要素で帳消しには出来ないものです
40代のからの若見えとして、流行は流行で取り入れる。しかし、今のあなたにしか出来ない大人なトレンドを組み込む。
そんな一手が大切です。
【その➁ 白髪と向き合わない】
40代に入れば白髪も自然に多くなり、ヘアカラーのやり方や目的も変わります。
通常のヘアカラーと違いグレーカラー(白髪染め)は白髪をしっかり染める事が目的です。当然、今までの様な明るい髪色は難しくなります。
ここで
NGなのは、明るいカラーを無理にしていく事です。「若く見えやすいから」…。
はたして、そうでしょうか?
白髪の出現と共に、ツヤの低下はリアルになります。
明るいカラーは視覚上ツヤを無くしやすいです。若い方と同じ明るいカラーでも、40代からは、よりパサツキ、ダメージが出やすいものです。
後ろから見れば20代。前から見れば40代以上…
よくある話です。
ならば、
控えめな明るさにし、ツヤを重視し、大人な上品をプラスする方が先決です。
[【その➂ 力技で対応してしまう事】
40代からは、髪質に様々なマイナスがやってきます。
中でも、水分油分の低下は大きく、この水分油分の低下が元でウネリやハネが出やすくなり、コンディションを乱します。
そこで、この
乱れを消すために最初に行いがちな事として、強く引っ張ってブローしたり、強い熱(ヘアアイロン・コテ)で伸ばすこと。
この力技を繰り返してしまうと、負のスパイラルとなります。
40代からの髪は繊細です。この力技は一時的な効果に終わるばかりでなく、その後の髪のコンディションをより一層悪くします。
ウネリやハネの大きな要因は、「乾燥」からくるものと、少しずつ低下していく水分油分によるものが多いものです。
正しい「保湿」ケアを髪に行い、ウネリやハネを軽減しやすいヘアスタイルを選び、誤魔化さないスタイル作りが大切です。
【その➃ 情報を上手く取り入れられない】
現在、スマホを代表としたアイテムにより、今まで以上に情報量は増え、様々なヘアに関する情報を手に入れやすい時代になりました。
中でも、
ヘアに関する「口コミ」「ランキング」「美容法」は掲載量も多く、知る機会が増える反面、その情報の質や信憑性が危険視されることも少なくないものです。
「皆が買っているから」「人気だから」「〇〇さんもやっているから」といった事柄です。
多くは一過性の内容が多く、時が過ぎれば過去のものとなります。
結果的に、自分に合っていなかったり、続かなかったり、状況をより悪くしたりします。
大切な事は、自分が知った情報を美容師さんに聴いてみたり、美容師さんの情報を元に調べてみる事です。
「餅は餅屋」ではありませんが、その道の人の情報が有効な事が多く、対面で得られる情報はよりリアルなものです。
5年、10年経ってもブレない事柄を中心軸に、情報を上手くプラス要素として取り入れることがポイントです。
40代からの「ヘアスタイルでNGなこと」をしないためには?
①「変化と対応を考える事」
②「見つめ直すことと取り組むべき事」
③「誤魔化さないことと地道なヘアケアの大切さを忘れない事」
④「自分軸と他人軸の選別とリサーチ」
と言えましょう(^-^)
『人を想う人で在りたい』
サローネアルティエーレ
今日も万物に感謝 吉尾 周城
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