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2018年12月01日

あなたは「聴ける人」それとも「聴けない人」

こんにちは!
岡崎市の【美容室サローネアルティエーレ】
の吉尾周城です!




先日、大学で教授をされている方に面白いお話を伺いました。




耳からの音に気を配らない方が増えた。というお話です。





いわく、30年前は生徒さんに話をする際、皆沈黙は沈黙で聴き、話は話で聞く事を深く考えて自分なりに行動する方が多かった。





現在は、変化の流れの激しい時代であり、先を急ぎ知り、待つ意味の深さを感じられない方が多いようです。




あなたは「聴ける人」それとも「聴けない人」




「相手の会話をさえぎって自分の話をはさんだり」
「結果(オチ)ばかり気にしたり」
「人に聞くよりネットに聴いたり」






生き急ぐ若者から中年が多いそうです。





確かに、私も人にたずさわる仕事の中で、10年前と今では「伝える」が「耳」から「目」に変わり、以前より時間を要してます。





先生いわく、これは音から入る情報の読解力の低下と言えるようです。





幼少期を思い出しますが、「この花はどんな匂いがする?春の季節を感じる?」とか「スズメはどんな声で鳴いている?チュンチュン?」など、感じ取るような体験をした記憶があります。





おそらく、このイメージが出来ない、もしくは忘れて生きているのでしょう。






時流の早さゆえ、漂う情報を見つけるのではなく、見たい情報を探す。とでもいえましょうか?





自分の望みを早く叶えたい。途中は時短といった感じですね。




こんな話もあるぐらいです。




「天国へ行きたい方は多い。しかし、その中で死にたい人は少ない」




先生はこうも話てみえました。




「人の生きた情報より、決定的な人工知能の結論を信じて、目的目標のプロセスより先を気にしすぎる。そして対話の仕方を忘れ、傾聴を忘れ、人間らしさを忘れ、悲しい骸の様に豊かな表情まで忘れてしまう様です。聴ける人と聴けない人の差は、先々悲しほどに大きい。」と。




あなたは「聴ける人」それとも「聴けない人」





たまに、自分よりはるかに頭の良い方に接すると刺激も多いし、先生は馬鹿なわたしに解りやすく話してくれます。




なんだか、深い話を聴きました。




二枚の耳をしっかり使いたいと思う出来事でした。








『人を想う人で在りたい』
サローネアルティエーレ
今日も万物に感謝     吉尾 周城

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Posted by 吉尾 周城 at 09:01│Comments(0)人と【生き方】
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